ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

昼飯

 新宿の帰りに大江戸線上野御徒町で降りて、松坂屋の地下へ行った。確かここにはヒレカツ丼を食べさせるイートインがあったと思ったからなんだけれど、隣のビルができて地下が改装されたときになくなっちまったんだったっけ?天一のイートインはあるんだけれど、トンカツやは井泉がテイクアウトを売っているだけだ。
 ならばとその井泉の本店に入ってみた。初めて入った。ぐるっと白木のカウンター。四人がけテーブルがふたつ、他の部屋あり。
 私の直前に金釘流日本語を喋るアジア系の外国人おばさんが入って、私の隣に座った。私は座る前にヒレカツ丼を頂戴といった。そのおばさんはやたらとスマホで写真を撮りまくり、ヒレカツ定食を発注。おばさんはお土産の6枚入りカツサンドを発注。おばさんのヒレカツが先に来る。おばさんはやたらとソースをかけている。かけては写真を撮りまくる。そのうちスマホをいじっている。なんで即座に食べないんだろうかと不思議だった。多分、彼女は猫舌で、これが揚げたては熱いというのを知っているのかも知れない。それにしてもスマホの写真は電子音がするから、いちいち気になってしょうがない。近頃のとんかつ屋にはなぜかアジア系外国人客が増えていて、ここにも若い中国語を喋る女性ふたりが四人分のテーブルを占めて長いこと座って喋っている。
f:id:nsw2072:20181011151212j:plain:w360:left さて、私のヒレカツ丼だけれど、お重に入ってきちゃった。これじゃ、ヒレカツ重だぞ。揚場にはパン粉漬けをしながらあげるおじさん。豚汁を調整しながら、盛り付けをし、なおかつ丼の卵とじをしているおじさん、丼の盛り付け、カツサンド制作をするお兄さん、洗い場のおじさん、おばさん。ホールにおばさんふたりに着物のお上さんらしき人。とにかくたくさん働いている。
 お客さんはほとんどの人がひとり客で、平均年齢が高いのは私が入ったのが13時半頃だったからだろうか。12時頃には若者が押しかけているのかな、どうもそうは思えないが。
 で、肝心のヒレカツ丼。私はCOREDO室町の寿々木のひれカツ丼の方が好みだといってしまいます。味がお上品。肉があまりにもさっぱり。この時だけかも知れないけれど、ご飯蒸しが足りませんでした。残念!
 ところが家に帰ってきてから気がついたのだけれど、明日の朝は血液検査で、前回中性脂肪を指摘されたばかりで、これは全く大失敗だろうなぁ。