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ずれ

韓国に冷静対応呼び掛け=村山談話と「認識同じ」−菅官房長官
 菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、閣僚の靖国神社参拝や安倍晋三首相の発言をめぐり韓国の外務次官が別所浩郎駐韓大使に抗議したことについて、「韓国は日本にとって重要な隣国だ。2国間関係全体に影響を及ぼすことは望んでいない」と述べ、韓国側に冷静な対応を改めて呼び掛けた。
 菅長官は、首相発言への韓国の反応に関し「断片的なことがセンセーショナルに報道された結果だろう」と指摘。過去の侵略と植民地支配に「痛切な反省と心からのおわび」と表明した1995年の村山富市首相談話について「安倍内閣も認識は全く同じだ」と強調し、韓国側の理解を求めた。 
 閣僚の靖国参拝に関しても「どこの国であっても国のために命をささげた方々に尊崇の念を表するのは当然だ」と述べ、批判は当たらないとの考えを重ねて示した。(時事ドットコム2013/04/25-12:48)

 アベシンゾーの発言は「未来志向の談話を出すつもりだ」ということだったわけで、これが何を意味するのかはその時になってみなくては分からないけれど、察するに「いつまでも過去のことにこだわっているのでは新しい関係を築くことができない」という趣旨のことになるのではないかと思えるが、それは立場が違っている様な気がする。アベシンゾーの発言では村山談話について「安倍内閣の認識が同じ」とは聞こえない。