テレビ朝日

　写真は「鷺」（＝詐欺）
　もうテレビはやりませんといっていた池上彰が長々とスペシャル番組をやっていた。どういうことになったんだろう。
　石原のお調子者気象予報士と知らない女性と弁護士の北村某が横に座っていて、消費税増税の話になった。法人税減税の話になったら、役割として振られていたのか、北村が例によって政府筋が喜んで説明する方法を振り回した。
　曰く「日本の法人税は高い！このままでは企業が出て行っちゃう！」曰く「企業だけが儲けるのは悪だということを云う人がいる」・・・。政府筋の言い分をそのまま繰り返す。大企業のうちのどれほどが法人税を払っていないのかについてはいわない。大企業が儲かって中小企業にそれが及ぶんだと。
　そんな話はこれまでも何回も説明されてきたけれど、いっこうに実現しなかったじゃないかとは誰もいわないのだ。
　さすがにマスコミの親方をしきりに呼びつけては飯を食っているアベシンゾーのやり方はもう既にここまで浸透しているって訳だが、このメンバーを見たら、当然こういう洗脳のやり方を取るだろうとは誰しもが考えるところなり。
　半藤利一が保阪正康との対談でいっているように、私たちの国民性はマスコミと同じように、一気になだれを打って総崩れになることにかけては昔から大得意なのであるから、注意しなくちゃならないのだ。

そして、メディアは日本を戦争に導いた