- 我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること
- これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと
- 必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと
安倍晋三首相は2日の参院予算委員会で、同盟国による先制攻撃をきっかけに生じた事態でも、武力行使の新３要件を満たせば日本の集団的自衛権行使を排除しないとの認識を示した。
なんだか矛盾していて、永久ぐるぐる回りに突入してしまいそうな話である。
つまり、同盟国、つまりアメリカがシリアに攻撃し、その見返りにアメリカに攻撃を加え、その同盟国だからってんで日本の原発にミサイルを撃ち込まれる危険があると安倍晋三が判断したら、自衛隊が出動するンだってんだから、これはもう自衛権だなんだなんて全く関係なくて、アメリカが突っ込んだら、もうすぐさま突っ込むぞ、といっているのと何ら違いがないんだが、これが今の憲法のままでも良いんだよ、と安倍晋三がいっているわけだから、もはや安倍晋三は憲法に完全に違反しているので、逮捕するべき段階に到達している。
