今日の衆議院予算委員会の、辻元清美対稲田朋美の稲田某の答弁は聞いていて腹立たしい。
まずは自衛隊の内部では昨年7月の日報を捨てちゃうことが規則にあっているから問題じゃない、という判断には驚く。こんな規則をまともだと思っている政府機関があって良いわけがない。
挙げ句の果てに、年末に統合幕僚でその日報が見つかっているにもかかわらず、今年の1月24日に安倍晋三の代表答弁の中でも「破棄した」といい、大臣は見つかったことを1月27日まで知らされてなかったと言い張っている。政府が国会の代表質疑の答弁で公式に否定したということは大臣が干されているということになる。それをこれから内部調査するといっている。自衛隊というのはそんなに情報が滞る機関だということは、戦闘行為に携わる軍としてはなはだ不適当だということになる。(あ、いけね!戦闘には出ないんだった、武力衝突だった!)
稲田朋美は理屈にならないペーパーを読むだけだ。行き詰まると、安倍晋三が出てきてかばう。
辻元が「ISILとシリアとの戦いは戦闘なのか、武力衝突なのか?」と聞いたら、稲田も安倍も「検討していない」と答えた。逃げの一手。