ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

誤解だとか、意味の取り違いだとか

 まぁ、よく指摘されてしまってから、慌ててそんな具合に理屈をつけてしのごの言い訳をするというのが政治屋の常套手段であって、今更驚いたり騒いだりしないんだけれど、この人の場合はもはやそんな日常茶飯事の、適当代議士の一言で終わらせるわけにはいかない。

もちろん、私もポツダム宣言というものを読んだことはあるが、(共産党志位和夫委員長から)逐条的に聞かれて、それが正しいかということは、そこで判断できるほどの、いわば記憶もなければ、つまびらかに寸前に読んだわけでもない。質問通告もないので、逐条的につまびらかにお答えできない。
 (ポツダム宣言6項の)「世界征服」についても、志位委員長は挙げられたが、いちいちその中に書いてあるものについて、私はお答えさせていただくことは控えた方がいいという意味において、答弁させていただいた。(朝日新聞 藤原慎一2015年6月1日23時59分)

 だったらだったで、そう説明すればよかったわけで、「きちんと記憶に残っておりません」と答えればよかったということでしかない。かれはそれをそう答えなかったのだよ。卑怯というほかないでしょ?そういう人間なんですよ。この後の答弁もよく読むと、相当面白い。