菅義偉：大変失礼ですけれども、私はオリンピック・ファーストでやってきたことはありません！国民の命と暮らしを守る、最優先に取り組んできています。そこは明言に・・・言わせて戴きます。オリンピック、パラリンピックですけども、まず現在の感染拡大をくい止めることが大事だと思います。東京大会についてIOCはすでに開催を決定し、各国にも確認しております。開催にあたっては選手や大会関係者の感染対策をしっかりこうじて安心の上参加できるようにすると共に国民の命と健康を・・（質問にお答え下さい！）・・守っていくのが責務だと思っております。今般日本政府が調整をした結果ファイザーからIOCを通じて各国選手へのワクチンの無償の・・（質問にお答え下さい、それはわかっています）・・提供が実現することになってます。これに加えて選手や大会関係者と一般の国民が交わらない様にする、選手は毎日検査を行うなど、厳格な・・（委員長、質問に答えて貰って下さい！）（ちなみに委員長はあの金田勝年）・・感染対策を検討し、行っており、まぁ、しっかり準備はすすめていきたい、このように思います。
2021年5月10日衆院予算委員会。立憲・山井和則の「ステージ3でもステージ4でもオリンピック、パラリンピックは開催するのか、しないのか」という質問に対する菅義偉の答弁である。
「現在の感染拡大」は食い止められていないことは明白。また、なんたら宣言になっちまった。
選手、関係者にワクチンが打たれているのは本当なのか。
入国してきた関係者は、空港で既に一般国民と何の区別もなく行動していることは、もう報じられている通りである。
大変失礼だけれども、明らかに菅義偉はオリンピック・ファーストでやってきている。
こいつは本当に日本に暮らす人たちなんか、どうでも良いと宣言しているのと同じだ。
