武器輸出三原則というのがあったこともありますね。この国は素晴らしい高邁なる思想というものを持つ立派な国でありました。武器を輸出しないということにしていました。武器の輸出を禁止していたわけではないと言っているけれど、実際には輸出許可が出なかったわけです。規制の目をくぐって輸出して問題になったりしていましたが、今やなんとあの国民の生命と財産を米国に売り渡そうとしている安倍晋三は、いったいどこの誰の命をいともたやすく亡き者にするのかわからない武器を、どんな意図で使うか、とんと見当もつかないような連中に平気で売り渡すことで懐に血でまみれた札束を突っ込もうとしている経団連に媚びるためにこれまでの考えを平気の平左で引っ繰り返すわけですね。
三菱重工、日立製作所、日本製鋼所、三菱電機、川崎重工・・といったメーカーはなんでもやれることになるとさぞかし飛び上がらんばかりに喜んでいることでしょうねぇ。
それが日本の経済を潤すんだとしたら、どこかの人たちの命と引き換えにして、この国の経済を潤して気持ちは高揚するんですか?これじゃ、人非人そのものじゃないか。
それでもいいんですよね、この国は。此の期に及んでも、自公の候補者を当選させるような国ですから。