ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

大雨

 本当に今年の夏はよく雨が降るのだけれど、東京の水がめは全然潤っていないようだ。どういうことなのか不思議でならない。信州は連日大雨注意報とか、土砂なんとかなんてのが出ていて、よっぴいて雨が降り続いたりしている。これで挙げ句の果てに、出もどり台風の10号がまともにむかってきたらめもあてられない。
 iPadにスケッチというアプリを入れて、Apple pencilを使って絵ともいえないものをひねくり回している。昔から絵なんて描けやしないし、デッサンの練習なんてやったことがないから、まだとっても変なスケッチでしかないのだけれど、そんな時間が持てたらなんとなく今までと違うような時間が作れるんじゃないかと思っている。
 私の周りには結構そういう絵心を持っている人がたくさんいて、そんな人たちの絵を見ると、とても簡単にそんなものを今すぐ描けるような気がしてくるんだけれど、実際にはとてもじゃないけれど、そんな簡単じゃない。いや、そんなことはわかっているんだけれど、別に人にお見せしようと思っているわけじゃない。でも、ちょろっとは見せたいかも。早く上手くなりたいとおもむけれど、練習しなくちゃならないよねぇ。できるかね?多分できないな。
 今日の蕎麦は上田の「くろつぼ」。三年前までは国分寺駅にほど近いところにあったのだけれど、そこから今の場所に移動した。いつ、この蕎麦屋に気がついたのか、もう忘れてしまったけれど、毎年夏にはここまで足を伸ばす。ことしも夏野菜の天ぷらをいただいた。蕎麦は数量限定の粗挽きの盛りと、普通の盛り。ここの蕎麦は自分にあうということなのかもしれないけれど、私はここの蕎麦が大好きだ。今日は土曜日のそれもお昼時ピッタリに行ってしまったから、やや待つことになった。カウンターでも良いかと聞かれた。嫌なわけがない。
 そこから温泉は室賀温泉・ささらの湯。やっぱり土曜日だから、下駄箱にいっぱいの靴があった。しかし、風呂に入ってみると思ったほど混んでいるわけではない。そのカラクリは要するに下の大広間に、空いているテーブルがないほどの来客だということだった。ここのお湯が大好きなのはアルカリ性らしくて、入っていると肌がつるつるするというところなのだ。こんな爺さんになっても肌がつるつるするとなんだか良い男になったような気分になる。実態は全く変わっていないけれど。
 ところがはなはだ残念なことに親子で前を洗わずに平気で湯船に入ってきちゃうというのがいるかと思うと爺さんが孫を連れて、洗わずに入ってきちゃう、なんていうのが平気でいることなのだ。しかも湯船に首まで浸かっていて、手でお湯をすくって頭からかぶるなんてやつも一人や二人じゃなかったりすると、ひょっとしてこの辺は公共のお湯に入るという習慣がほとんどなかったんじゃないかという気になってくる。本当にそうなのかもしれない。そういえば女湯から出てきたつれあいがここのお風呂には刺青を入れた若い女がいたというんだが、刺青お断りとは書いてなかったかもしれないという。そういえば「お風呂に入るマナー」ポスターに気がついていないかもしれない。
 いつも帰りに下の売店で野菜を買うのだけれど、大豆の食べ方アイディアに面白い掲示があった。方言を駆使してある。これは楽しい。
ここの施設は働いている人たちが女性も男性もいつ行ってもとても愛想が良くて気持ちが良い。また行こうという気になるね。
台風が変な動きをしていて、帰るタイミングを計りかねているが、やっぱり直撃しそうになる前に帰ろうかなぁ。