さぞかし暑いんだろうなぁと久しぶりの東京の朝でございます。気温、高い！陽差し、強い！されど、乾燥しているらしくて、汗を掻きませんねぇ。風があります。それだけでも助かります。この時期東京にいるのは辛うございます。年々それを感じます。
姉夫婦はもう数年前から夏の間、信州の山奥に避難しています。それが嘘のような建物です。どう嘘のようかと申しますと、もうずっと前に賞味期間が通り過ぎてしまったリゾートマンションの跡です。なんで「リゾート・マンション」と書かないのかというと、もはやそんな程度を遥かに通り越していて、良くまぁ、人がいるなぁ、というような建物なんです。地震が来たら終わるだろうなぁという。すると、昨年からはもうちょっとマシなところに移りました。とはいえ五十歩百歩です。ですから、賃貸料は嘘のような安さです。同じぼろでも木造平屋の方がまだ安心な気持ちがします。それでも、過ごしやすさという点では、何物にも代えられません。それは実に羨ましい。そんな残暑でございます。
