米国ABCテレビの番組なんだそうです。いわゆる「ドッキリ！カメラ」なんですが、単なるおふざけドッキリじゃないんです。大変にシリアスな状況を作り出して、周囲にいる普通の人々がその理不尽な状況にどれほどの行動を起こしてくれるのかということを訴えかける、という番組です。
非常にアメリカらしい番組だということができます。そして義侠心に駆られて行動を起こしてくれる人の多くが女性だということに驚きました。これは一体どういうことでしょうか。
そういえば、街中でまったく面識のない人とも平気でコミュニケイトできるのは圧倒的に女性の方が多いということを想い出します。男性はなぜそうした勇気が出にくいのでしょうか。
人種差別、弱者に対する差別、性的差別、様々な差別が起きる可能性が多いのがアメリカだ、という考え方もありますが、実際には日本の方がそうした偏見に対する抵抗力が俄然低いのではないかという気がします。私も見て見ぬふりをしてしまいそうな気がして、自分に自信がありません。どうも・・・。
