安倍晋三がこれを読めるのかどうか知らないけれど、これっきりしかないという意味だね。欧州の画家の名前みたいな、米国の国防長官がやってきて、安倍晋三と会見し、辺野古が唯一の解決策だという点で一致したのだといったね。
こりゃまたずいぶん頭の固い連中で、ヘリ基地があの、まさにピンポイントのあの場所が唯一の候補地なんだというのである。ずいぶんと見得を切った。まさに安倍晋三にとっては期領主様のオーソリティーから、「そうだ、そうだ、おまえがやっているのは正しいぞ!」とお墨付きをもらって、胸を張ったことだろう。
辺野古でなくちゃどうにもこうにもならない、沖縄でなくてはどうにもならない、という唯一無二論に、いったいどんな説明がされているというのか。とんとそれを聞いたことがない。今既に基地が構築されていて、それを拡張することなので面倒がない、というのだろうか。これからあの珊瑚が生きている南国のエメラルド色の海をわざわざ土砂で埋め立てなくてはできないにもかかわらずだ。
翁長知事がますます戦う気になっていると表明したことをはっきりと記録しておこう。