佐川宣寿国税庁長官は就任してからもう一ヶ月になるんだそうだけれど、新任長官が記者会見を開かないのは異例なことなのだそうだ。多分今から記者会見を開いたら多くの記者が森友について触れないわけはない。だから、開けないでいる。このまま開かなくたって良いと思っているんじゃないだろうか。
しかし、とても気になるのは彼の家族はこの事態に際していったいどうしているんだろうかということだ。本人は偉くなったわけで、これでもちろん年収も増えるし、退職金額も高くなって人生の勝者だろう。だけれど、口さがない連中は、彼のあの驚くべき、記録は廃棄しちゃいました、時間で記録は消えます、という答弁によって、彼の人間性について様々に論評していることを知らないでは暮らせないだろう。子どもがいないんだったらまだしも、もし子どもがいるんだとしたら、父親としてどのような態度を取ることになるんだろうか。
