5日は友人の奥様の葬儀ミサだった。お二人はカトリックの信者で、だからというわけで四谷のカトリック教会でのミサに与った。享年、なんと57歳。あまりにも早い旅立ちだった。
で、いろいろ考えさせられた時間だったのだが、人間は遅かれ早かれ確実に旅立つ。誰も例外がなく旅立つ。どんなことをしても旅立つ。で、どうせなら悪いことに手を染めずに旅立ちたい。それでなくても、後悔の念を残した出来事がたくさんある。馬齢を重ねると気がつかないウチに犯している後悔を伴う出来事を引き起こす結果となる。だから長生きをしない方が良いんだってわけではなくて、どうしてもそういうことになってしまうんだって事を覚悟しなくちゃならんということだ。
そんなことを考えさせて戴く時間を貰ったという意味でも、あのミサに与ったことは大いに感謝したいと思う。
しかし、残念だったのは、「カトリックで受洗した人たちだけ」への聖体拝領だった。受洗は受洗だと思うんだけれどなぁ。