今度の第160回直木三十五賞を取ったのは「宝島」という作品だそうで、作家さんは真藤順丈さんといって41歳。へぇ、若いんだねぇ、といったら候補作にあがった5作品のうち、年齢からいったら上から二番目で他の三人はこの作家よりも更に下で、最若年は34歳だってんです。そういえば、ちょっと前に芥川賞だったか、直木賞に学生作家が選ばれたことだってありましたからねぇ。これは今では新人に限っているわけではないんだそうで、最高齢受賞者は68歳という作家さんがいます。
で、41歳といったらうちの息子と同年齢だよなぁと思っていたら、なんと彼らは大学のサークルで一緒だったというのには驚きました。世の中長生きすると面白いことがあるんだよねぇ。
小説をほとんど読まない私ですが、本屋の店頭に平積みしてあるこの作品は手を出してみようかなぁという気になってきましたねぇ。
- 作者: 真藤順丈
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る