ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

いらん

 NHKのテレビ番組で、NYCのスーパーマーケット、Zabar'sの二階で売っているベーグルスライサーとか、ベーグルが焼けるトースターのくだらなさに大笑いしたね。包丁とオーブントースターがあればそんなもんいらんもんね。「おっされぇ〜!」なのかも知れんけれど、とにかくアメリカ人はそんななくても良いものを考えるのが好きだね。不器用だからという話もあるけれど、ニッチな商品、といっているうちにどうでも良くなっちゃうんじゃないのかねぇ。
 スタイリーを始めに様々な身体メンテ機械を宣伝してきたし、ミキサーみたいなので、ふりかけもできます!だったりするけれど、なくてもなにも困らんの。それにのって買ってきちゃうからねぇ。
f:id:nsw2072:20191130062615j:plain:w360:left うちにはトートバッグが山のように、というか、山になってある。どこかで見ると、すぐさま2ドルとか5ドルとかで買ってしまう。どうしようもないところではNYCの古本屋のこれはまた随分丈夫なトートバッグまである。なぜか、この古本屋は本が遙か天井まで棚にのっているのはともかく、次から次にトートバッグの類いを新たにデザインしては売り出す。これがまた洒落ている。密かに持ち帰っては、とぼけた顔をして、そのトートバッグの山の中に入れておくと、しばらくはばれない。なにに使うのかといえば、目的に応じた使い分けをする。カンツォーネのサークルへ行く時はこれまでの楽譜を全て持っていく。だから頑丈なモノでないと困る。バンドの練習には打楽器やマイクを入れているトートバッグがいる。
あれ?もう今やそれだけかな?前はカルチャーセンターや講義を聴きに行く時用の道具を入れているものもあった。
 欧州の教会でも物販に積極的なところなんかだと教会のトートバッグまで売っている。この場合は献金のつもりで購入に及ぶ。美術館には確実に売っている。ところがこの類いはどうも女性をターゲットにしていたりして、爺さんが持つとまるで似合わないものが多い。オペラハウスのショップでもそうで、多くのモノが女性向けにデザインされている。まるで男はほとんどそうした類いを買わないと決めつけているかの如くである。それはチト早計だと云っておきたいのだけれど、多分誰も気にしない。