昨日はあんなに寒い一日雨だったのに、今朝は朝日が眩しい。だから、午後温かくなってから散歩に出たんだけれど、北風がそこそこ吹いていて、日陰は思わず両手をダウンのポケットに突っ込む。だから、なかなかカメラに手が出ない。温かいときであれば、カメラを手にしたまま歩く。そこそこ「あっ！」という状況に遭遇しても、面倒だから「ま、良いか」と通り過ぎてしまう。こんな不精なことでは良い写真は撮れない（だろうと思う）。つうか、偶然撮れるだけで、だいたい「あっ！これ、ちょっと洒落た写真になりそうじゃね？」と助平根性を出したモノはだいたいダメだ。
先日テレビで、蜂蜜とバターとどっちが身体に良いか、なんつうテーマをやっていて、こんな番組がどっちがすぐれている！なんという結論を出して、どこかでスポンサーになっている企業の怒りを買うわけはないのだとわかっていながら見ていた。すると翌日、向かいの蜂蜜やさんが店頭に「お買い得」棚を作ったのを見て、いやいや、これは機を見るに敏だねと感心した。
