ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

睡眠

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ラジオ深夜便笠置シズ子をやっていたんだけれど、昭和14-15年頃のOSK時代の彼女の歌はもうすっかりビッグバンドジャズ。「ラッパと娘」「センチメンタル・ジャーニー」「センチメンタル・ダイナ」なんて、そのまんま今やって貰いたいくらいだ。あんなミュージッシャンがいたのに、戦後の米軍ベース廻りにとってつけた様なミュージッシャンが雨後の筍の様に誕生したのは、それだけ演奏する場所がたくさんあったということなのか。のりの良い歌い手でさすがだ。今聞いてみたいね。私が一番印象に残っているのは、東京12チャンネルに出てきて唄っているところだろうか。歌は、〽︎ わてほんまによういわんわぁ〜っていう買い物ブギかなぁ。でも今じゃ「わしゃツンボで聞こえまへん!」は許されないだろうなぁ。そういえば天知総子が東京ブギウギを唄っていたっけなぁ。

 「ラッパと娘」では横でトランペットを吹いているのは森山久といって森山良子の父親だという。彼はサンフランシスコ生まれの日系米国人二世で、NHKが彼を取り上げた番組を造ったことがある。森山久の妻、浅田陽子とティーブ・釜萢の妻、恭子が姉妹で、それぞれの娘と息子、つまり森山良子とかまやつひろしが従兄妹だということになる。


Kasagi Shizuko - Rappa To Musume (ラッパと娘)