学生の頃は自分たちが大人になった時には、時代は必ず変わっていて、多くの人たちがフェアネスに基づいた考えを大事にしてフェアな政治体制ができあがっていて、金で何ごとも動くような政治体制は払拭されているんだ、と思っていた。
企業内の体質だってヨイショで出世をはかるような連中は払拭されて、フェアな仕事がフェアな環境ですることが出来るようになる、と思っていた。
なにもかも全部がまったく変わることなく、昭和30年代のままだったことがわかったのは平成が終わる頃になってからのことだった。
あまりにも単純だったのだった。気がついたら、なにもかも旨く立ち回ったものが美味しい汁を吸って美味しく人生を謳歌していた。おめでとう!