つれあいの誕生日である。その誕生日の記念ディナーがスシローのTake Outである。なんとも情けない。これは「ディナー」と呼べるような代物ではない。約束した時間の5分前に店について、注文完了したというメールについていたQRコードを読ませて宅配ボックスのようなところから取り出そうとしているところへ、中国人の若い女性店員が出てきて「テイクアウト、の人、いませんかぁ〜？」という。注文番号を確認して受け取る。これでこの店からのテイクアウェイは三度目。前回は自分でボックスからとりだしたけれど、最初の時はもっとおばさんの中国人の店員だった。この店は中国人ばっかりなんだろうか。
回転寿司のテイクアウェイを抱えてバスで帰るのはなかなか気を遣う。三人でそれぞれ十貫ずつだったのだけれど、アラフォーの娘は全然足りないという。さもありなん。
ケーキは自分が好きなものを買っておいでといって本人に買いに行かせたら、最初にいったケーキ屋さんは高いからと、わざわざ反対方向のもうちょっとだけ安いケーキ屋まで歩いたんだそうだ。そりゃ運動になっただろう。しかし、日本のケーキってのは随分繊細な作りなんだなぁと食べながらそう思った。細かく作り込んである。
