卑怯者ウラジーミル・プーチンが軍隊を送り込んだウクライナの各都市は如何にも旧共産圏諸国に行ったら必ず見るような10階建て前後の集合住宅がものの見事に破壊され、黒焦げになり、中にはど真ん中に穴まで開けられて無様な有様となっている。ウラジーミルがスナイパーにやられちゃうかなんかして、ロシア軍が撤退せざるを得なくなり、ウクライナに静寂が戻ってきたとしても、それはそう簡単には戻ってこない平穏ではないだろう。人が暮らすことができない破壊し尽くされた街だ。つまり、ウクライナは、いつになるか分からないが、いずれにしろこれからこの瓦礫の山を片付け、避難した人々が暮らせるだけの住宅を整備しなくてはならない。平穏な日々だったら、こんなことをしなくて、他のことに資材も、資金も向けることができたわけで、それはひとえにウラジーミル野郎に責任があると私は思っている。
今日は復活祭だというのに、こんな状況になっていて、これまでの私の人生の中でも悲惨な復活祭だということができる。
