ほぼ足りてまだ欲 その先

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なかったことにされてしまう

 近頃はなんでもマスコミが国民に知らせるという基本的な作業に専念しないので、どんな不正行為が行われようと、どんなアンフェアなことが行われようと、ちょろっとネットで流れたような事柄であっても、あっという間に忘れ去られてしまって、不正をした奴の勝ちになってしまう傾向が顕著だ。

 この分で行くとサントリー安倍晋三への袖の下も、細田博之の「ウヒヒ!上がっていかんかね?ウヒヒ」も、吉川なんとかの買春もすぐにどうでもいいことになってしまいそうだ。そりゃね、国会議員だって、何百人もいるんだから、中には変なのがいてもおかしくないんだよという人もいるだろうけれど、どいつもこいつも国民、つまり有権者「選挙」というフィルターを通ってきているわけで、こういう人たちを選択して除去できない、選挙システムははっきりいって間違っているのではないだろうか。
 その前に、警察、検察ってのは一体何をしているんだろうね。サントリーの行為は明白に公職選挙法に触れるんだから、新浪や安倍をせめて事情聴取するべきだろうし、吉川だって呼ばないってのはないよね。細田博之に至っては天下の衆議院議長として全く相応しくないのは、誰の目にも明らかだろう。いや、議長くらいまでいったんだから、それくらいのことは大目に見てやれよ、という声にそうだそうだ!という人は大っぴらにはいないだろう。

 こんなことを「清濁併呑」とかいってしたり顔でいるのは人間として、無責任としか言いようがない。自分が併せ呑んでいるんだからいえないってのもおかしいと思うけどね。