ほぼ足りてまだ欲 その先

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デート

見慣れた花でも、雨粒がついていると、なんだか違って見える

20代独身男性「4割がデート経験なし」
内閣府の調査で20代男性のおよそ7割が「配偶者、恋人はいない」、およそ4割が「デートの経験がない」と答えていることが分かりました。

2020年の国勢調査の確定値が発表され、生涯未婚率、すなわち一生独身でいる人の割合をあらわす統計数字が男性で4分の1を超えた。
生涯未婚率は50歳時の未婚率(実際は45~49歳の未婚率と50~54歳の未婚率の平均から算出される)のことを言い、その後に結婚する人は少ないことから、「生涯未婚率」と称されている。 

非正規で働く男性の50歳のときの未婚率(生涯未婚率)が2020年の国勢調査で6割に達した(日経新聞2022年6月8日 5:00)

 結婚する人の割合が減ってくれば、(未婚出産者はいるだろうけれど)当然、出生率も減ってくるのではないだろうかという推測は成り立つけれど、理論的にいえば男の結婚者が減っても、一人で何人も出産する女性がいるだろうから、直接は影響はないかもしれない。けれど、減る要素にはなるだろうなぁという想像はできる。
いかに非正規雇用の年収が低いのか、ということを表しているといっても過言ではないだろう。

 振り返ってみると、初めてのデートの経験っていつだろうかと考えると、思い出すことができない。中学生の時に、女子と二人で出かけた、という記憶は全くない。では高校生の時はどうか、ということになるけれど、これまた思い当たらない。グループで出かけた、ということはある。中学校の同級生とグループで三浦海岸の荒磯にハイキングした記憶がある。中学2年生の時の担任の荒木先生と当時の同級生たちと北鎌倉にハイキングに行った記憶、浜離宮へ行った記憶はある。どれも写真が残っていて記憶している。
 多分、そんな大人びた行為に及んだのは大学生になってからのことではないだろうか。考えてみると、随分奥手である。大学生になったのは19歳だから、辛うじて10代だということになるか。