ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

台風

急に気温が下がったけれど、台風接近に伴ってのことで、お日様が出ないだけでこんなに気温が下がるんだねぇと今更ながら驚く。その代わりに湿度の高いことには驚きだ。

結局今日は一度もエアコンをかけなかった。
やれやれだ。

日本橋の本屋にちょっと足を伸ばした。

 この三冊で5千円を超えた。驚く。

岸正彦の本は新しいものではなくて出版されてからもう既に7年経っている。
彼は社会学者なんだけれど、いわゆる「ライフ・ヒストリー」と言われるジャンルを掘っている。
多分この本は、彼の大ヒットというか、大きな本というか、鈍器本というか、例の「東京の生活史」が売れてからまた人々の目に触れているということではないかという気がするけれどね。それでもやっぱりシカゴ学派(引っ張り出したがちょっとというか、相当に古いか)的な興味深さがある。装丁が「鈴木成一デザイン室」となっているんだけれど、多分「東京の生活史」もここだろうと思わせる共通点がある。

 帰ってきてから、昼寝をしたら、左足のふくらはぎにこむら返りを起こして目を覚ました。江戸家小猫のなんとか猿のモノマネを思い出したけれど、そんな余裕があらばこそ、本当に痛かった。