ほぼ足りてまだ欲 その先

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月刊みすず

 先日入手した月刊みすずの今年の1・2月合併号の「読書アンケート特集」をぱらぱらめくっていたら、栗原彬先生が鶴見俊輔の「限界芸術論」を取り上げていて面白い見方をしている。と思ったら、その下の方で元朝日新聞社東京本社編集局長で、小説家、ジャーナリストの外岡秀俊が栗原彬・吉見俊哉編「人々の精神史」第一巻「敗戦と占領-1940年代」を取り上げている。人々の精神史はその後続々と続いていてどこまで行くのだろうかと思わせた。

限界芸術論 (ちくま学芸文庫)

限界芸術論 (ちくま学芸文庫)

敗戦と占領――1940年代 (ひとびとの精神史 第1巻)

敗戦と占領――1940年代 (ひとびとの精神史 第1巻)