ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

kindle Paperwhite (第7世代)

 最初からkindle版で電子書籍Amazonから買うと、この機械で読んでいる。
とにかく、この手のハードを買うときは懐具合が許せば、最大の容量のものを買うように努めている。
後で、煮詰まること多々だからである。
とにかく電子書籍という媒体は画期的である。Audibleに至っては驚くべき進歩である。
ところが良いことばかりではない。
どうしても紙で持っていることが一番大事なんだということにある時気がつくのである。
これだけ、読むべき書籍があるんだぞ、と常に目に飛び込んできて、私を揺さぶる。
しかし、電子書籍は全然揺さぶらない。
ある時取り上げて、どんな本が入っているんだっけとリストを見て、びっくりする。
あ、あれは電子書籍で読んだのか、だから、見つからなかったんだ!と。
Audibleに至ってはどこまで聞いたのかも思い出せない。
栞機能があるのはわかっているんだけれど、紙で読んでいるときは、さっさと2−3ページめくり直せばすぐに思い出せる。
多分、それに近い機能はあるんだろう。そんなことは誰でも思うからだ。
現物であったら、読み進んだ頁の分厚さで、残りもわかる。
そんなことは電子書籍やsudibleでは無理だ。

一番の利点はなにしろkindleの機械が軽いってことだ。
てんで問題にならない。
このkindle paperwhite 第7世代で200gちょっとである。
旅行に本を持っていくことを考えたらいかにこれが軽いかわかる。
というわけで、自分がpdfで読み込ませたものもkindle paperwhiteで読みたい。
そして入れてみたんだけれど、頁が左綴じ右開きになってしまう。
設定で変えられるのかと思ってためつすがめつするが見つからない。
見つからないわけだ。
右開きにしか対応していなかった。
これでは縦書き左開きの日本語の書籍では読みにくいことこの上ない。
これは多分アメリカデザインだからだろう。
つまりアラブ人も困るはずだ。