ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

さて、今日はちょっと暑くなりそうな気もするし、どこへ散歩に行こうかなぁと思いながら家を出たら、すぐに「あっそうだ、こういう時に日傘をさすんだ!」と思って慌てて取りに戻った。
そういえば、昨日はバスに乗るや否やスマートフォンを持ってくるのを忘れたことに気がついて、次のバス停で降りて取りに戻った。戻る日々だ。

川に向かって歩いているうちに、向かいから1時間に一本しか来ないバスが来たので戻る方向へ乗った。
谷中でお婆さんと私ともう一人が降り、全員がバラバラの方向へ歩き出した。
岡埜栄泉はすでに休みに入っていた。
いわゆるお盆の休みに人が出るだろうという読みだろうか。
月に一度くらいは行く古本屋さんに入った。
立花隆は増えておらず、逆に減っていた。
売れたわけでこれは良いことだ。
何も買わずに出てきた。
途中で入ってきた男の客がいたが、違和感満載だった。

結局、途中から多少逸脱したが、まるで通ったことがない部分はほぼゼロだった。
ちょっと一本路地を通ったくらい。
途中で台東区岡倉天心記念公園でひと休みしたら、蝉時雨がうるさいくらいだった。
公園の前の道を段々の方へ行くと、長明寺の角に突然30人ほどの若者が列を成していて、一体何事かと思ったらかき氷屋に並んでいるのである。それも炎天下に。冬も並んでいるのを見たことがあるが、冬は何を売り物にしているのだろう。
若い時は何をしても良いんだけれど、この炎天下のCOVID-19大流行りの中、こうしている人々の気がしれない。

これまで気がついたことがない葉っぱや木の実に気が付く。
いつまで経っても知らないものに遭遇する。