ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

1万歩


今日もまた本屋にいったのだけれど、昨日書いていた星野博美の「香港・・」のことは全く忘れていた。
保阪正康の本を買いに行ったんだけれど、平積みされていた新書の横に山崎雅弘の本がおいてあって、そっちも欲しくなった。倍の厚さがあった。

 もう充分様々な書籍や資料で知っていることばかりだけれど、山崎雅弘支援という意味では買ってよかったと思う。

 帰りは人形町へ行く途中で日本橋川へかかる江戸橋に出たんだけれど、首都高速道路の下り口だった江戸橋の出口はもう高速の橋桁もなくなっていて、あっけらかんである。橋に出るのに複雑な経路をトンネルでくぐって橋に出る。「そばよし」には行列ができていて、金子半之助天丼も相変わらず行列。その傍の日本橋とんかつ一 (HAJIME)も行列。でも、13時半だったから弁松は売り切れ。三越の地下へいって買おうかなぁとも思ったけれど、いやいや、と自分を戒めて帰る。

 人形町へ出て、仲御徒町で降りて床屋に行き、丸刈りにした。そうしてよく見ると、頭皮というのはもはや柔軟性を失っていて、だからこそツルツルになって光るんだってことを知った。昔は「私の秘密」にコンテストで優勝しました、なんて爺さんが出てきて「卵の白身で磨くんだ」なんていっていたような気がするけれど、そんなことをしたら、ベタベタになるだろうが、とその時は突っ込まなかったなぁ。それがかつてフサフサにあった髪の毛の生え際に沿って下のしわくちゃな顔の皮膚と、はっきりと判別できる具合で、どうしてこうなるのか、誰かの研究論文を待ちたい。

 家に帰ると、ネット上で星野博美の「世界は五反田から始まった」が大佛次郎賞に決まったことを知る。
(小説、ノンフィクション、歴史記述など幅広い分野で活躍した作家・大佛次郎氏は、朝日新聞紙上に「天皇の世紀」を連載中 に死去。 その業績をたたえて、1973年に創設された「大佛次郎賞」は、形式を問わず優れた散文作品に贈られます。)
 こりゃ売れるな!

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