ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

隙間産業

萬世橋から御茶ノ水方面を望む

 アップルという企業はけしからんヤツラで、iPodはもう一切サポートしないと宣言した。
その宣言と相前後して、私が愛するiPod Classicはマックの母艦(といってもMacMiniだけれど)に繋いでも、全然同期しなくなった。実は同じ症状は前にもあって、その時はアップル銀座に持っていったら、6千円払ってくれたら、新品と取り替えます、だった。あ、いや名目上は修理をするけれど、中のデーターはなくなります、だったかなぁ。つまり金をとってリコールに対応、みたいなものだったかもしれない。つまり、これまで良くHDDが壊れなかったものだ、というレベル方向の話かもしれん。

 もうこういうのはなくてもいいか、と思っていたんだけれど、寝しなに耳にイヤフォンを突っ込んで心地よい音楽が聞こえていないと安心できない私は、ラジオでは我慢がやっぱりできない。夜中のラジオといったら、民放三局はどうしようもないわけで、どうしてもラジオ深夜便になってしまうんだけれど、これとて、下手すると日曜日の夜中なんか「ぴ〜〜〜〜」しか聞こえなかったりする。よく聞き取れない喋りなんかだと余計に気になってしまうし、今更「憧れのハワイ航路」を掛けられても困るしねぇ、夜中じゃ大声出して歌えないし。
 たぶん今の人たちはスマートフォンで聞いてんだろうけれど、これはこれで、電池が心配になるしね。

 それで、秋葉原のカレー屋の上にあるという修理してくれそうな店を訪ねてみた。小さなビルの狭い部屋の一画が扉が開いていて、声が聞こえてくる。黙って順番を待っていると、お店のおじさんも、スマートフォンの状況を説明しているおばさんも日本語だけれど、ネイティブの日本語じゃない。その上、おばさんはスマートフォンの何たるかもよくおわかりでないから、なかなか相互理解に到達しない。たぶん、10分くらい来て、ようやく自分の番になったら、多分中国系と思しきそのおじさんも、たぶんHDDがだめになっているが、SSDにするか、メモリーにするかの選択はあるけれど、SSDだったら128GBにするなら1.8万円だといっていた。SSDそれ自体は大した金額じゃないけれど、あとは手間賃だよね。どうするか、思案投首中。
 それにしても春休みだというのもあるのかもしれないけれど、秋葉原は人混みである。軒並み、中古屋さんがあるけれど、あれだけ中古のスマートフォンというのは売れるものなのかね?