珍しく雨が降った。低気圧が通っていったので、通り過ぎたあとはお日様が出ていた。慌ててセーターを脱いだ。
本屋で「本の雑誌」の1月号はまだですか？と聞いたが、端末とためつすがめつしていたけれど、店員さんは分からなかった。家に帰ってきて検索したらどうやら毎月の発売日は13日だった。まだ店頭には出ていないわけで、ないのは当たり前だった。気の毒なことをしたけれど、本屋さんではわからないというのもどうかね。
ローソン系のスーパーでは以前必ず買っていたコールスローがずっと見当たらないのでキャッシャーの人に聞いたけれど確信はなさそうだった。
無印に行ったらふたつ190円の石鹸がなかった。店員さんに聞いたら「品切れかもしれないですねぇ」といっていて確信がなさそうだった。本屋もこっちも確たるところが答えられなくなってしまっている。
いずれも釈然としないのだけれど、もはやかつてのように確たる答えを引き出すのはむしろ可哀想なのだろうか。昔にくらべたら仕入れもなにもオンライン化されているのではないのだろうか。あるいは習熟した店員さんの存在というものがもはやありえないのかもしれない。もうそういう時代に入っているのかもしれない。個人商店だったらこんなことはなかっただろうけれど、多彩な商品揃えることもできないわけだ。どっちが良いのだろう。
