第14週になった。レギュラーシーズンも今週を含めてあと5週である。
San Francisco 49ersはここまで9勝3敗。NFC西地区ではダントツのトップを走っている。
三連敗をした時は、今シーズンはもうやばいと思ったけれど、そのあと五連勝した。ここまで来ると万全のような気がする。QBもRBのふたりも絶好調だ。なにしろChristian McCaffreyはカロライナから「2023年のドラフト2巡目、3巡目、4巡目指名権及び2024年の5巡目指名権とのトレード」で取った選手で、昨シーズンも1000ヤードを超えるラッシュ記録を建てた。白人のRBは今や珍しい。タフで彼がボールを持ったらちょっとやそっとでは止まらない。もう一人はDeebo Samuelこと、Tyshun Raequan Samuelで、49ersの生え抜きでゴリゴリと何時までも前に進む。
結局二度目のSeahawks戦も最後までリードを保って、28 - 16で破って10勝3敗とした。残りはCardinals、Ravens、Commanders、Ramsの4試合。よほどのことがなければ、全てに勝つことは可能だろうけれど、同じ三敗のRavensは手強いし、フットボールはなにが起きるかわからない。QBのBrock Purdyが怪我をしないことを祈りたい。
今週はライバルが良くなかった。Kansas City Chiefsは最後の最後までBillsに追いすがり、QBのMahomesは粘っこく次々に妙手を繰り出したけれど、17 - 20で負けた。これで5敗目で、AFC西地区のトップではあるけれど、Russel WilsonのBroncosがしがみついている。
Philadelphia EaglesはダラスでNFC東地区でトップ争いをしているCowboysに完膚なきまでにやられてしまいました。パンターがパスを投げるなんてところまで見せてくれたのに、13 - 33でこれで三敗目。両チームはこれで完全に並ぶ。
【阪神タイガース】NHKが岡田阪神の総集編みたいな番組をやった。吉田義男が出てきた。私が子供の頃のヒーローだ。牛若丸と呼ばれる華麗な守備を誇るショート・ストップだった。子どもの頃、自分で布切れをもらって背中に23番を縫い付けて、それで歩いていたくらいである。もうみんな歳をとったよ。
