今日は一日薄ら寒い日で、朝からテレビでNFLのゲームを二試合見てしまいました。そのどちらもが、最後同点となって、最後の最後に上位シードチームが負けてしまうと云う、実に「ひょっとすると」といっていた展開に。
絶対にかなうわけがない、今シーズン最後の試合になるだろうからと見ていたSan Francisco 49ersはかなり押し詰まるまでフィールド・ゴールの3点だけ。なにしろ試合は対戦相手のGreenbay Packersの地元、ランボー・フィールドですから、粉雪がしんしんと降り続く中の試合で、カリフォルニアのチームにとってはきつい試合展開。3 - 10で負けていて、やっぱり無理か、と思っていたころ、試合終了まで残り4分50秒くらいのところで、Pakersのパントを49ersのディフェンス、#94、5年目のJordan Willis 193cmがものの見事に左手一本でブロック!空中に舞い上がり、落ちてきたボールをsafetyのルーキー、Talanoa Hufangaが拾って走り込んでタッチダウン!同点に持ち込んだ!
こうなると追いついた方に勢いがつくというのはもうこの種のスポーツの常道だからね、最後の最後に39歳のベテランキッカー、Robbie Gouldが残り4秒で45ヤードのフィールド・ゴールを決め、ばんざぁぁぁい!である。
やぶれたPackersのQB、Aaron Rogersはシーズン初めに噂されていたこともあるし、多分これでチームを離れることだろう。彼なら、まだまだ高給で迎えるチームはあるさ。
これで49ersはNFCのチャンピオンシップをかけて、明日のタンパベイ対ラムズの勝者と闘うことになる。ラムズがBradyのタンパベイを打ち破ってきたらチャンスはあるかも知れないけれど、タンパベイが出てきたら、勝てる見込みは今日の試合くらいほんのわずかだろうな。けが人が出ている可能性があって、非常に苦しい。George Kittleの足が気になる。
その前に行われたBengals対Titansの試合も16 - 16の同点で最後の最後、残り4秒でフィールド・ゴールを決めたBengalsが勝った。こちらもターン・オーバーが大きなポイントになっていた。大事な試合であればあるほど、ターン・オーバーは大きな意味を持つ。
明日はどんなドキドキ試合が見られるんだろうか。