ふと気がついたときにはもう雨が降っていた。
しょうがない傘をさして散歩にいった。
桜はほぼ満開の木もあれば、もうとっくに通り過ぎたものもあるし、まだまだなのもあって、これだけ種類があると結構そこそこ楽しめるんだけれど、やっぱり心のどっかには「やっぱ本命はソメイヨシノだろうよ」という気持ちがこびりついている傾向にある。もうそんな固定観念はやめたほうがいい。
辞めるといえば静岡県の川勝知事が農業、酪農業、製造業を貶めるようなことをいってしまったので、6月の議会が終わったら辞めると宣言。もう後期高齢者の仲間入りなんだからさっさと辞めたらいい。それにしても静岡県の出身かと思ったらそうじゃないことにむしろ驚いたよ。と、ここまでいって気がついた。東京生まれの田中康夫が長野県の県知事をやっていたなぁ。
たまたま読んだある方のブログに朝日新聞出版の「一冊の本」に保阪正康が鈴木貫太郎の孫娘が書いた本を取り上げていると書いてあった。こういうことは黙って本屋に行っても気が付かない。ちなみにこの孫娘というのが鈴木道子さんといって、元はといったら文化放送の方でのちに音楽評論家をされていた人で、今年93歳だという。
こちらで面白いお話が聞けます。
早速朝日新聞出版の「一冊の本」の購読を申し込みました。
雨の日の散歩は人がいなくてとても良い。