え〜っと、厚生労働省が意図的にずらして発表した（といわれている）特殊出生率は1.29でしたっけ？また下がりましたよね。東京に限って云えば、1.00すら下回ったって。
実は国立人口問題研究所（あ、今は名前が変わって国立社会保障人口問題研究所という名前になっていますね。社会保障研究所と人口問題研究所が省庁合併の頃に一緒になったんですね。でも別に中身にはまったく変化がないみたいだから、あんまり意味なかったのかも知れないなぁと推察しているんですけど、そうじゃなかったら済みませぬ）が毎回発表する人口に関する統計数字はいつも予測を下回った数字にしかならないと昔から云われています。
つまり、実態よりも（この場合）おいしい数字を提示し、それを元に厚生労働省は計画を立て、これでだいじょうぶい(^^)v！と与党に云わせるけど、実は実態数字はそれを下回っている、ということが何回も、何回も続けられてきた。マスコミの官庁担当はなんでこれに気づかないのか、といえば、そりゃしょっちゅう担当が変わるからだ。
そういうノー天気な官僚ってのは、本来的には受験勉強はうまくて、頭良くて（そういうシステムに向いていて）優秀な奴がなるわけじゃないですか？日本の優秀ってのは、たかが知れてんですねぇ〜！ま、論理的でもないし、現実主義でもない、こんなおっさんに云われたかぁないだろうけどね。
