ほぼ足りてまだ欲 その先

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報道の公立性

報道は公正中立でなくてはならないという概念は当然の事として意識を持ってきた。
学校でも、そんな話をいろいろなところで取りあげてきたはずである。
ところが、現実はことほど左様に市場経済そのものを、とっても立派に、どうだ、文句あるのか!と見せつける、そんな状況にあるわけだ。
自民党が「もう、報道に公立性を要求する必要はないではないか。自由に報道に意見を取り入れて良いではないか」と主張する事もないんじゃないの。すでにとっくに市場主義のさなかに投げ入れられている。
しかし、この自民党の動きは社民党日本共産党といった小さなお金のない政党、政策グループにとっては致命的。どんどん色の付いた番組を「この番組は、自由民主党がお送りします」だったり、終いにはどこかのCSで自前のチャンネルを造っちゃうってことができます。
そうすりゃ、それでなくても自民党日本テレビとか、フジテレビといった味方チャンネルを持っているだけでなくて、自前を持つ事ができる、という事さねぇ。
どんどん、やりたい放題になっちゃうってことを意識しとこう!