ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

「反論したいけれど怖いからトラックバックしない」の巻

 とほほ・・なんだけれど、確かに「怖いからトラックバックしない」という感覚ってある。今の人たちはいつどんな具合に爆発するかわからないし、爆発することに躊躇がないので、用心しなくちゃと思っていたりする。というのは:
 あるアンテナ張っている人のブログを読んでいたら、僕らの世代を”おじさんたち(すでにおじいさんたち?)”と表現している。これはすでに「おじいさん」という言葉を用いて見下げているニュアンスを含ませている。こんな時代が来るとは思っていたが、やっぱりすでにそうした世代群の間の、卑下というんでもないなぁ、罵倒・・でもないし、そうそう「小馬鹿にした」とでもいうようなあげつらいが始まるのだなぁという気がした。こういうことを云うとすぐに「おじいさん」という言葉自体にはなんらそのようなニュアンスはない、という主張をする訳ね。ハイ、ハイ。
 この方は「自虐史観」というラベルを貼るのが結構お好きで、反省すべき点を反省する、という感覚をどこぞの政権政党のごとくどこかに捨ててしまったらしい。なんたって『太平洋戦争によってアジアの共産化が加速されたわけで、負けちゃった日本よりもアジアの最強反共国家だった日本を打ち負かした米国の責任は大きい』という、風が吹くと桶屋が儲かる論は面白い。これ、どこかの学会誌に出してみると良いのに。これだから、ブログは面白い。