ほぼ足りてまだ欲 その先

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駒大苫小牧

 例の卒業式の日に酒呑んだ高校生の話であるが、今更。卒業したんだから高校は関係ないだろう・・というのはちょっと違うかも。というのは履歴書を書くのに、○○年3月31日付にするだろ?ということはその日まで高校生だ。もう既にその辺なんてどうでもいいや社会となっているから、卒業式が終わったらどうでも良いじゃないか、未成年でも、というのは現実の解釈かも知れないが、法的にはそれはダメだね。となると、学校側としては当然処分の対象だ。ここで、1-2年生のチームが全国大会に出られないのはかわいそうという、彼らと卒業生とはなんら関係がない、という主張はどうだろうか。多分感情論としては「高野連の馬鹿野郎」が大勢を占める。しかし、それでも良いじゃないかというのは「高校生」としては正々堂々と正当性を主張はできないだろう。
なんだか、憲法上では反しているが現実の問題として持っているんだから軍隊の保持を認めるべきだと云っているのと同じ方向性を感じてしまう。
ある方がその方のブログで「飛躍した勝手な暴論を言わせてもらうと、過去の戦争責任を現代の国民に負わせるのとはわけが違うだろうか? もしくは共通する発想があるのか」と書いておいでである。駒大苫小牧の高校生飲酒事件がここまでやってくるのも凄いなぁと思って、私も違憲軍隊に繋げてみた。