今月2日、フィリピンで行われたアメリカとフィリピン海兵隊の共同訓練に参加中、陸上自衛隊員2人を乗せたフィリピン人男性が運転するワンボックスカーが大型車両と正面衝突しました。
この事故で、水陸機動団の前原傑一等陸曹が７日に死亡、中央輸送隊所属の40代男性の一等陸曹も肋骨を折る重傷です。（TBSニュース2018年10月8日 0時15分）
つまり交通事故ですな。ところで水陸機動団ってのは一体何なるかと思ったら、米軍のいわゆる「マリンコー」、海兵隊に似せて作った部隊らしいですよ。つまり最前線で最初にアタックをかける特攻部隊ですね。敵の銃弾雨あられ、みたいなところで攻勢をかけるってわけです。米軍では陸海空軍とはまた別の軍隊らしいですね。
そういえば40年ほど昔、アメリカの某街にホームステイしたときに、ある家庭の男子三人の長男が高校生で、「俺は卒業したら親父みたいにマリンコーへ行くんだ！」といっていたのを思い出します。やつは勉強はダメだったみたいだけれど、体力には自信を持っていたみたいだったからなぁ。
ところでなんで自衛隊の「マリンコー」がフィリピンなんかで米軍・比軍マリンコーと共同訓練をやっているの？そもそもなんでこんな訓練に自衛隊「マリンコー」は派遣されているの？訓練といったって、正式な行動なわけでしょ？海外派遣じゃないの、これ！？自衛隊は「自衛」専門隊でしょ？ちがうの？
亡くなった前原さんという人は靖国に祀られて軍神になるの？もっともあそこには軍人じゃなかったけれど祀られている人もいて、なんだかわけがわからなくなっちゃっているけどね。
