私は金曜日の夜中は勿論「タモリ倶楽部」である。しかし、今日はドイツ対アルゼンチンがあって息子が録画のセットをしている。外から電話が掛かってきて、なんだかんだと云うが、私は良くその仕組みが分からん。うちはケーブルテレビで繋げていてBSになるとなんだかそのセッティングが面倒。何もサッカーは地上波でもやっているんだからそっちを録画すればいいのだけれど、そのセッティングをやり直すのが面倒。というわけで、やつの設定をそのままにして、帰ってこないやつの部屋に入って小さなテレビで「タモリ倶楽部」を見た。空耳の録画に安斎が来なかった。なんだ、また遅刻かよ、と思わず云うが、考えてみれば自分と大して変わっていない。今日は寝台列車「北斗星」を特集した番組で、若手てっちゃん大集合。講師は某都内高校で英語の教師を務める野田 隆である。いつもの南マネージャーが出る。折角乗った寝台列車なんだから眠らないとと思いながらもったいないから寝ていられないというジレンマに陥るんだそうだ。そういえば「インディアン・パシフィック」に乗った時にあの世界最長直線を走っている時に早朝眼が覚め、そのまま目をこらして外の景色を見つめ続けていたことを想い出す。
