ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

nsw20722007-05-12

快晴である。初夏の陽気となって東の窓を開けるようになり、いよいよ気持ちが良い。
 昨日はともに学んだ友達が集まって母校のそばで旧交を温める。そのうち二人が職場を変えたのだけれど、何と全く予期していなかったのに、同じ職場に仕事を得たといって驚かせる。道理でなかなか今度の職場のことを明かさないなぁと。
約束の時間より早めに行って図書館に足を運ぶつもりだったのだけれども、国会中継が途中で終わってしまい、ラジオでは聞くことが出来ず、ネット上での中継を見ていてなかなか腰が上がらなかった。与党のやりたい放題になるのはわかりきっているのだけれども。2000年2月17日から始まった衆議院憲法調査会の議事録を地道に読み込んでみようと思う。
 議事録が出てみてみないと正確な表現ができないが、昨日の参議院の委員会答弁の中で坊ちゃんは「今の日本が侵略戦争をするなんて考えられないじゃないですか」というニュアンスの発言をした。もちろん「侵略戦争になるとしたらその対象地域は・・・」なんてバカな答弁をする奴がいるわけはない。「そうですね、憲法を変えたら確かに周囲の国がわが国に対しその危険性を感じる可能性が出てくるかも知れませんねぇ」なんてことも云うわけはない。そりゃそうだろうけれど、いくらなんでもここまで茶番をこなす必要はないだろう。やらない、やらないといっていてそれをやるのが世の常で、やるぞやるぞと云ってそんなことをするのは単なる単純暴力集団だ。これまでの60年間にそうした信頼感を築くという目的意識を持って外交に取り組んでこなかったつけがいくら強調しても信じて貰えない状況を創り出したわけで、そんなムーブメントを作り出すことができなかったわれわれの責任はやっぱり重い。