ま、今始まったことじゃないので、今更なんだよ、という話になるけれど、国会中継を見ていると、良くもまぁこんな答弁で通り過ぎることができるもんだと思うよねぇ。持続化給付金なんて名前のURLを例のなんとか協議会は入札が公告される前に登録していたっていうんだよね。普通だったら、あぁ、これはもう此処へ発注するのは決まっていたんだなと思う訳ね。ところが経産省の梶山静六の息子が説明するには、当事者はフライングして登録するんです、競合入札をしたデロイト・トーマツだって、事前に登録していたんです、といった。じゃ、それはなんというURLだったのかと聞かれて、それは公にできないといった。なんでそれで終われるのかというのだよ。「ふざけんな!それは官製談合だったからだろ!」と野党もマスコミも声を上げなくてはならない。
でも、なんでそういう騒ぎにならないのかといえば、マスコミはみんな頭目があべ晋三と飯を喰って「はい、はい、やりません」ということになっているからに相違ない。そんなことはないというのであれば、あんなにしょっちゅう飯食って、いったい何の話をしているのか、速記者を入れて記録しろってんだ!
速記といえば、covid-19の専門家会議は議事録を取っていなかったといって公開していない。しかし、速記者は入れていたという。じゃ、その速記から誰がどんな発言をしたのかを公開し、だから、あのマスクを下々に配布することになったのか(それは専門家は関係ないだろうな)、自粛しろと会見したのか、わかるように「丁寧に」説明して欲しいね。
私は、こんな連中がこの国を動かしていることに大いに恥じている。