ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

出かける

 池袋から西武線に乗って出かける。家を出る頃には雨も上がって風が雲を吹き飛ばすらしくてどんどん青空が見えてきた。ところが乗換駅に到着して昼飯を2ヶ月前と同じ蕎麦屋で食べ終わって出てくるとまた霧雨になっている。歩き始めはそれほどでもなかったので、帽子を被ってウィンド・ブレーカーを着ている私は傘も差さずに歩き出した。どうも日本人はちょっとの雨でもすぐに傘を差すんだよなぁと思いながら。ところが100mもいかないうちに雨はどんどん降り出して、あわてて傘を取りだした。歩く途中になにやら赤い幟が何本も立っている店があって、そこがどうやら餃子やのようである。来月にまた来る時にはここで「餃子+炒飯630円」をやっつけようか。1.5kmちょっとの距離を20分ほど歩いて目的地に到着する。前回きた時には担当者の人が出張中だったのだけれど、今回初めてお会いしてみたら若い女性の方だった。
 2ヶ月前にあった人たちが元気でいて日本語の上手くなっている人はどんどん上手くなっているような様子が見られる。それでも人にはいろいろな性格をもった人がいるからそのバックグラウンドも含めてそう簡単ではなさそうだ。今日はある大学の学生も7名ほど参加している。来月の中旬には彼らは研修を終えて実際に街中で暮らし始めることになる。今のままの日本語ではまだまだひとりで暮らしていくのは大変だ。
 帰りにはすっかりお日様が顔を覗かせて、青空のもとで気持ちよく、また1.5kmを歩いて駅に戻る。それも入れると今日は5km程を歩いた。夕飯を終えるとあっという間に睡魔にとりつかれる。
 帰りがけに神保町に寄って山や系の店でゴアテックスのような雨具やジャケットを見るが、どれを見ても気に入った色がない。結局諦める。もう自分のものは薄汚れているんだけれど、気に入らないものをわざわざ買う必要もない。