ほぼ足りてまだ欲 その先

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喘息ステロイド剤

 NPOビジランスセンターの浜六郎という人が週刊金曜日656号に危ない薬の話を書いている。この方はご自分のサイトでも書いておられる。私は2年ほど前に咳が止まらない症状が出てどうにかならないでしょうかと訪ねた私のGPとでもいうべき医者に紹介して貰って行った総合病院の呼吸器内科の医者が、いやというほど私に処方したのが「フルタイド」という吸入剤で確か二種類のものを吸い込めと云うものだった。浜六郎の記事には「副腎が萎縮して依存症を起こし、最悪、ショックや痙攣が起きてしまうことになりかねない」と書いてある。ベクロメタゾン製剤を使うのがよいと書かれている。ちゃんと呼吸器内科の医者にいわれるようにやっとかなくて良かったのかもな。でも、この辺って、一体か弱き我らはどうしたらよいのだ。私たちには全くわからない医療の世界を独占的に差配している医者がいうように薬を摂取して、それで危ないんじゃやばいもの。ということは私たち自身がそうした状況から自分を守るための知識を手に入れなくてはならないと云うことを意味するわけだ。すると厚労省というのは何をするところなんだろうか。無法地帯になった時に比べれば多少は良い、という程度だと心得よ、ということになるのだろうか。