先日はその前を通りかかっただけだったけれど、有楽町で電車を降りたついでに篠つく雨を避けて東側にでた。すると例の丸いが入っているビルが見えるが駅前に地下にはいる階段ができていたので、そのまま潜る。すると広いコンコースがあって、有楽町イトシアにも東京交通会館にも通じている。ところがそこに何やら長蛇の列ができていて、一体何事かと思うと、なんとこれが例のドーナツ屋の列。店が一番端にあるので、そのお客の列がコンコースに伸びている。ほぼ50人近く並んでいた。建物の中に入っても20-30人ほどの列があった。繰り返すが、あのドーナツ屋にこんなに列を作っているのはなんでだ？訳わからない。
ロンドンの地下鉄の「Fullham Broadway」の駅を出たところにもあのドーナツ屋の小さなtake away屋さんがあったけれど、いつ通りかかっても誰もいなくて店員がとても愛想良く対応していた。つい、2個買ってしまったけれど、ミスドとどこが違うのかよく分からなかった。
1970年に生まれて初めてサンフランシスコに行った時に食べたドーナツは、おふくろが作ってくれたドーナツとは比べようもないほどにふかふかしていて一口くわえるとそれはそれは幸せ感に浸ったものだった。なんとも単純な話だったのだ。
日本ではなにかが話題になるとみんなで群がるという傾向は否定できないなぁと思った。その昔はベルギーワッフルだったのか。
