会見で民主党小沢代表はあたかも皮肉のような調子で「みんながダメというんだからダメだ」と繰り返した。新聞記事を念のためにクリップしておく。
次期衆院選後の「大連立」、民主・小沢代表「ない」 Asahi.com 2007年11月20日19時56分
民主党の小沢代表は20日の記者会見で、次期衆院選後に自民党と連立を組む可能性があるかどうか問われ、「ない。みんながダメというのだからダメ」と否定した。与党が過半数を維持して衆参のねじれ状況が変わらなくても、大連立を独断で模索することはないとの考えを示したものだ。
一方、小沢氏は「支援がより集まると思ったし、今も私自身はそう思っている。政策協議ぐらいはやった方がいいと思った」と連立協議の意義を強調。「今後はない。皆さんがそれぞれ議論したいといえば結構だ」とも語った。
党の代表が党内のコンセンサスとして方針決定できたものいつまでも未練たらたらで、公の場で繰り返す行為というのは如何なものか。しかもテキスト上ではこの時彼がどの様な雰囲気で語ったかが分からないけれど、ニヤニヤしながらふざけた調子である。多分YouTubeあたりで見ることは出来るかもしれない。私は捜す気はないけれど。先頭に立っている人間が党の方向性を、そして支持者の意味を解釈できないなんて最悪である。飛び出すのなら飛び出したら良い。しかし、今の民主党のメンバーは小沢に引導を渡すことすらできないのか。この際選挙に対応するために我慢するっていうのか。
