ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

語録

  • 「精巧なマイクで一語一語聞き取れることを存じ上げませんでした。大変反省しております」(デイリー・スポーツ):まさかあんなに録音されちゃうと思わなかった。そんなことを知らないで息子に指示なんかして失敗だったと反省しているということだと意地悪く解釈しようとする自分がここにいる。「二度と同じ失敗を繰り返さないよう身を挺して頑張りたい」(産経ニュース2008.01.21 20:54):繰り返さないのはあの記者会見での失敗のことなのかもねぇ。こんなことをここで書きたくないけれど、あの記者会見をテレビで見ているとやっぱりあの店は今店が遭遇している状況は自らが招いた問題ではなくて、いってみれば台風のような天災にでももまれた結果だと大変な誤解をしているのだとしか思えない。なんだか「赤井さぁ〜ん、なんでそんなに大きくなっちゃったんですかぁ〜!真面目にやってきたからよねぇ!」と自分の会社をコマーシャルでいう企業のスタイルとあんまり違わない。「今のこの試練に耐えることによってこの店はより大きくなるんだ」なんてセリフがあの店の中では跋扈しているんだろうなぁと想像させる。この手の感性は物事の根本的解決に向かうことはできない。ストーカーがなんで自分が嫌がられているのかが理解できないのとほぼ同じだろう。
  • 「業務執行の最高責任者として、すべての責任は私に収斂してくる」(東京新聞2008年1月22日 朝刊):だからといって任期満了日の三日前に辞意を表明したってなんも説得力もないね。大方の新聞が書いているように、こっちから見たら「何いってんだよ、お前の後任なんてとっくの昔に決まっていたじゃねぇの、今更何が辞意だよ」といいたくなるのは当たり前。それでも何度も書くけれど、NHKだけでなくて、民放各局も各新聞もこうしたことが起きていないのか、今のうちに点検しておくべきだろう。いつまでも他岸の火事で終わるとはいえない可能性大だよ。ところで、NHKは受信料で成り立っているんだからコマーシャルはない。新聞は購読料を払っているのに広告があるのはなんでだろう。つまり、広告を止めたら購読料はもっと高くなるはずということか。そこが中途半端なんだなぁ、多分。