英断というのはこういうことをいうのであって、昨日の参院予算委で丸川珠代が裁量労働制を一旦引っ込めただけの安倍晋三を表していった「英断」は大間違いでございます。
話は偏向番組だった東京MXテレビの昨日の発表、「ニュース女子」を事実上打ち切るというものです。この番組は昨年の一月に辺野古の反対運動について、現場に行きもしないのに「危険だ」「参加者は金を貰っている」といったデマを平気で流したとしてBPO放送倫理検証委員会から指摘されていたことは知られています。
この番組は東京MXが自分で作った中身ではなくて、テレビでコマーシャルをばんばん飛ばしている化粧品、サプリメントを売っているDHCが持っているテレビ制作会社が作り、それをそのまま持ち込んで放送していたわけです。もちろん、東京MXはスポンサー料が安いんでしょうね。
東京MXにとっては大口のスポンサーだそうで、新聞記事によると同局の売り上げのなんと11.5%にあたるんだそうですが、これを失っても偏向番組を避けるとした、東京MXを見直したぞ。
DHCの番組製作会社は何をしているのかというと、ネット上で「虎ノ門ニュース」という、偏向番組を流しているそうです。出演者の名前をみただけで、あぁ、なるほどねとわかるメンバーだったなぁ。