煙草の自販機は金さえ入れればどんな年齢の人でも誰でも煙草を買えるというのは今始まった話ではなくて随分昔から問題だった。時代が進んでIT化が進んだことと、煙草を吸う人間がどんどんマイノリティー化して規制がしやすくなったことが要因となって、今度は「taspo（タスポ）」と呼ばれるICチップを搭載したカードを、自販機の読み取り機に読み取らせないと買えなくするんだそうで、もう既に自販機にそんな装置が付いたものが置いてある。ところで、その「taspo」ってカードはどの様にして発行するんだろうか。それによってまた個人情報をどこかに集約されてしまうのだろうか。そうするとまたその個人情報がどこかに流されてしまうんだろうねぇ。きっと民間医療保険業者なんかにとっては渡りに船かもしれないねぇ。その上、そのカードがありさえすれば買えてしまうんだろうから厳格な規制にならないということだろうなぁ。未成年者による煙草の購入を規制するというのであれば、自販機を全廃してコンビニでの対面販売以外は認めないということにする方がバリアは高くならないだろうか。
