先日の雪の日曜日のイベントの際に2階のロビーに出店していた数あるコマのひとつで薫り高いコーヒーを売っていて、それが「ルワンダ・コーヒー」と書いてあった。名前は聞いたことがあったのだけれども、試したことは一度もなかった。だから呑みたいなぁと思っていたのだけれども、私達はステージ裏にいて始終時間を見ていたりして落ち着かなかった。途中で他のメンバーと交代してロビーに出て行ったらもう売り切れていた。その人が主催者に置いていった引いた粉をちょこっと貰った。これが旨い。実に薫り高い。ヒロのコーヒーの様な甘ったるい香りではなくて、しっかりした香りである。ところが、（ここからは邪道だといわれるだろうが）実は冷めてからでもその香りはしっかりと高い。私はコーヒーをいつも大きなマグにたっぷりと入れる。それも比較的濃いめにして。普通のコーヒーは冷めたら香りはガタッと下がる。しかし、このコーヒーはへたることがない。初めて入れたものが冷めた時に、一口含んだ時に驚いたのだ。もう、あと一杯分しか残っていない。
