昨年の8月に海辺にあるテレビ局のイベントがあり、いつもの仲間バンドで出たところ、ちょっとしたことになり、その曲でDVDを撮ってくれるということになっていた。あれから早半年。いよいよその収録の日となって、総勢11名で繰り込む。著名プロデューサーがご自身で書いておられる（こちら）。ちゃんとした番組の収録の後の時間を使って撮ってくれることになった。勿論素人相手だから、そんなに時間は割けないけれど、一応ちゃんとした手順を踏んで、ちゃんとしたカメラ割りがあって、リハを3回。最初は声が出ない。で、本番一発撮り。上手くいこうがいくまいが一発撮り。大きなモニターで、これ以上ないスピーカーで見たら、そりゃ満足しちゃうのだ。あそことか、こことか不満な点はあるけれど、こんなこと滅多にあるチャンスじゃないから、ただそれだけで満足しちゃうのだ。モニターで見終わったら現場はもうすっかり撤収に入っていた。面白かったのだ。家人にどんなに説明しても分かっちゃ貰えないんだなぁ、これは。こうなったら早くディスクで戴いて家で見せたいものだ。家に着いたら午前2時をまわっていた。
[写真：予定表と当日の入館パス。帰りに返すので手元に残らないからと写真に。]
